~YuzukiのBook Presents~⑪

柚李(ゆずき)の松岡です。段々、春めいてきたかと思えば、先日は、みぞれ混じりの雨が降り急に強い北風が吹いて寒かったですね。寒暖差が激しいので体調管理が難しいですね🌀

体調万全でお花見🌸がしたいなと思う今日この頃です…☺️

久しぶりにオススメ本のご紹介です。

『九十歳。何がめでたい』

著者 「佐藤 愛子」先生

この本は、今年6月に草笛光子さん主演で映画化されます。内容はエッセイなのですが、

とにかく痛快❗️

著者の思いのままの気持ちを文章に載せてあります。

歳を取ると大変な事は沢山あるが、「こんなふうに老後を過ごす事は悪くない」って思えてしまいました。そして、テンポよい文章なのであっという間に読み終えてしまいます😊


著者は、大正12年生まれ。数々の小説やエッセイを書いておられます。

この本の続編として、2021年には、

『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』

と言う作品で絶筆宣言をされ、新しい作品が読めないのは寂しい限りです😔


自ら困難に突進する佐藤先生だからからこそ書ける、緩急織り交ぜた文章は、

人生をたくましく生きるための箴言も詰まっています。笑いあり、感慨深さがあります。


読み終えた後に、スッキリ爽快な気分になる

名エッセイを是非ご堪能してみてくださると嬉しいです😊

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