柚李(ゆずき)の松岡です。
もうすぐ7月☀️
今年の夏…。
猛暑の予想ですね😭
身体が暑さに馴染んでいない今は、特に体調に気をつけないといけませんね。
水分補給、睡眠、栄養などなど、身体を労わりながら、夏本番に向けて過ごしていきましょうね😊
今日のおススメ本のご紹介。
![](https://lifenecessary.com/wp-content/uploads/2022/06/e6898be7b499.png?w=373)
作者、東野圭吾さん、
タイトル『手紙』
2003年初版されているので、かなり昔の本になります。
この本を最初に知ったきっかけは映画からでした。
映画から興味を持ち、原作本を読みました。映像では掘り下げ切れない、絶妙に繊細なストーリーに引き込まれて、何度か読み返した本です。
物語の内容は、弟の大学進学の為にお金欲しさに空き巣に入り、
思いがけず強盗殺人を犯してしまう犯罪者の兄を持つ、弟の人生を兄から届く手紙と絡めながら綴ったストーリーになっています。
犯罪者家族の苦悩、絶望感、生き辛さなどリアルに書かれていると思います。
獄中の兄から月に一度手紙が届きます。弟の複雑に揺れる気持ち…。弟は意を決して兄に最後の手紙を書きます…。
この本を読むと、加害者家族のいつまでも続いていく、偏見や差別意識…。生きづらさ。
リアルに感じることが出来ると思います。
内容が深く重い内容ですが、
『差別』の在り方を改めて深く考えさせられる本だと思います。
時間がある時に、読み深めていただきたい本です📖