こんにちは、柚李（ゆずき）の児玉です。先日、代行サービスの業務の一つ、パソコン指導をさせていただきました。

ご依頼を頂いたのは、今までにデジカメ編集や株の売買をネットでされるなど、ある程度パソコン操作には慣れている８０代前半の方です。

このたびノートパソコンの買い替えにより、OSがWindowsXPからWindows10へと変わり、画面表示から操作に至るまでの変化している為、今までのご本人のやり方を確認しながら、簡単な方法を指導をさせていただきました。

今回の内容は、

①Wifi接続でプリンターをセットアップ（代行）

②起動時やネット作業時の動作が遅いことへの対策（確認）

③DVDラベルの印刷のレッスン（指導）

以上の3つです。

前もって、使用状況の把握とアセスメントを行なったのですが、

元々プリンターとノートパソコンをUSBケーブルでつないで使用してましたが、ケーブルで足を引っ掛けて転倒をし易くなったので、ｗｉｆｉ環境が整っていることもあり、無線接続を希望されました。

プリンターは、有線・無線どちらも対応している機種なので、問題なし。ただ、付属のセットアップＣＤは紛失されていたので、メーカーのサポートページからドライバーをダウンロードし、インストール。同時に、付属のプログラムをインストールしています。

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次に、起動時やネット作業時の動作が遅いことへの対策ですが、

起動時の様子を確認すると、Windows起動後、スタートアッププログラムが多く、それらの起動で時間を要し、無線LANの接続が認識されるまで、なんと2分以上も掛かっています。

Windowsのプログラムメニューの「スタートアップ」登録が「なし」になっていても、

タスクトレイに常駐するプログラムが14個もありました。

ちなみにタスクトレイとは、タスクバーの右にある、こんなやつです↓

うちの事務所のは、これだけですが、NECや富士通などのメーカー製のものは、様々な娯楽プログラムがある為、もっと多いです。

それぞれのプログラムの設定内で「起動時にwindowsとともにスタートする」などのチェック項目があれば、それを解除するだけでスタートアップ解除になります。

その他に、config.sysなどレジストリを操作するものは、今回の代行サービスの時間内では、充分な対策が出来ない（事前にバックアップを取るのが望ましい）ので、表面的な作業で解決出来る内容で行ないました。

中でも、起動時間を要していたのが、

プリンターの常駐プログラムやセキュリティソフト（複数インストールされていた）、滅多に使わない年賀状ソフトの監視プログラムなどでした。

それらの中から、今後も使用しないものを一緒に確認し、プログラムは残したまま、起動時の立ち上がり設定を解除しています。

１４個から６個まで減らすことができました。

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次に、普段の使い方を確認すると、パソコンを終える時にシャットダウンでなく、毎回スリープにされており、しかもUSBメモリはスリープ時に抜いたり差したりされていました。

スリープモードでは、確かに次の起動が速くなりますが、これは一時的にWindowsのイメージを作成し、起動時にそのイメージファイルへアクセスするので、速く感じます。しかし、スリープ時に、それまでに使用していたUSBメモリを抜いてしまうと、USBメモリ情報が起動にUSBメモリを探してしまうため、やや遅くなるようです。

出来るだけ、毎回シャットダウンをするようにしましょう！

ちなみに、Windows10では、普通のシャットダウンでは、高速起動に向けて周辺機器に通電した状態なので、完全なシャットダウンを定期的にされることをお勧めします！（パナソニックホームページへリンク）

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③DVDラベル印刷のレッスン

プリンターのメーカーからダウンロードしたプログラムを使用して、レッスンしています。『ゆずき』では、レッスンノートを作成し、そこへレッスン内容をメモしてファイリング出来るようにしてお渡しをしています。

習ったことを再度自分で確認が出来るようにしています。

もし、パソコンやスマホ、ガラケーでこんなことがしたい、これが分からないなどありましたら、お気軽にご相談下さい。

代行サービス『ゆずき』０５０－５２１７－９２３９／lifenecessary2017@gmail.com

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